なんで仮想通貨全体が暴落してるの?(その1)

みなさんこんにちは

最近は仮想通貨全体が暴落してマイニングでも収益がかなり落ち込んでいる状況が続いていますね。(面白いことにこれでもまだ電気代と差し引きしても黒字です!)

 

さて、今回はハードウェアからは少し離れて、なぜ今回のような暴落が起きているのかについて迫ってみたいと思います。

厳密な仕組みや成り行きについては私より詳しい方がたくさんいますので気になった方は色々他の記事も調べてみてください。

この記事ではたとえ話を用いて超ざっくりと解説して行きます。

 

なんでマイニング収益が落ちたのさ


ナイスハッシュをみていても最近は悲しい状態が続いていますよね。それはなぜかというと、マイニングをしている通貨の価値が下がったからです。(株価が下がったのと同じイメージです)

 

マイニングで得られる通貨の量は変わっていません(厳密には採掘難度により変わっていますが話がそれるので無視します)

 

私のコミュニティで大規模にマイニングをされている方たちの多くは株と同じく、今の価値が落ちただけで掘れるコインの量は変わっていないので暴落なんて気にせずとにかく掘れ!というムードです(笑)

逆にいえば通貨が暴落した時に買いを考えるのと似たような感覚だと思います。

 

つまり収益が落ちたというのは考え方次第で、振り込まれた通貨をすぐにFiat(法定通貨の意 円やドルのこと)化している人以外は収益は落ちていないのです。単純に対Fiatベースで収益が落ちているだけで、そもそもマイニングした通貨をそのまま保持する方には特に無関係の話です。

先日私がとったアンケートに130人ほどが回答してくださいましたがそのうち7割の方は仮想通貨のまま保持すると回答されました。もっている銘柄か下がったからといって必ず決済して損切りするかというとそれはまた違いますよね。7割の方が最終的にトレードや中長期での上昇を狙いマイニングされているんだと思います。

 

繰り返しになりますが、現状暴落により収益が落ちていますが、Fiat化しない方は気にせずに掘り続けて良いかと思います。

 

ビットコインが下がるとアルトコインも下がる?


ビットコインは仮想通貨に代表される一番有名な通貨です。アルトコインはそのビットコイン以外の通貨をさします。

 

そして現在もビットコインがやはり仮想通貨市場では多く流通しており、仮想通貨の基軸通貨であることは否定できません。

現在ビットコインの抱える問題(後述)によりビットコイン保有者はその不安からビットコインを売りFiatに逃げる方が多くいる状態です。つまり基軸通貨の時価総額が下がっているわけです。

そうなるとアルトコインとのトレードでも基軸通貨として扱われるビットコインの価値が下がるわけですから、仮想通貨の代表たるビットコイン、それにつられて他の仮想通貨も下がってしまうわけです。(直接円でビットコイン以外の通貨の購入できるようになってきており、このビットコインに完全依存するアルトコインの値動きは後に解消されるとの見方もあります)

 

ビットコインの抱える問題とは


最近あまり仮想通貨に詳しくない方でも8月1日に何かが起こる!?なんて情報を目にするようになってきたのではないでしょうか。

まずなぜそのようなことが起こるようになったのかざっくりと説明します。(管理人も100%わかっているわけではないので間違いがあればご指摘いただけますとありがたいです)

 

まずビットコインが有名になりテレビ等でよく言われるメリットとして、すぐに送金ができて安全でしかも手数料がほとんどかからない!なんて言われますが、使っている方はわかると思いますが現状それとはかけ離れた状態です。

 

安全性についてはテレビで言われている時と変わっていませんが、その他2つの要素、早いと安い、が揺らいでいるのです。

速さ


まず送金時間については、ビットコインを使う人が急激に増えたため処理が追いつかなくなってしまい、ピーク時に何万、何十万トランザクションという量の送金手続きが詰まってしまい、処理されない状態になっていました。

 

簡単にいうと送金したのに相手の口座にいつになっても着金しないのです。しかもその間も自分の口座からは残高は引かれているので、やっぱりやーめた、なんて送金を取り消すこともできません。

つまり着金するまではお金を消えたも同然の状態になります。

その間に通貨の価値が暴落なんてしたら売ることもできないのでかなり危ないですよね。

安さ


安さですが、送金手数料のことです。上記のように着金が遅いとう問題を解決するにはマイナー(送金の処理をしてくれる人、PCを使いマイニングしてくれている人)に高い手数料をはらい「ちょっと多く払うからさー、俺のだけ先に処理してくれない?」ってことをしないといけないわけです。

別に悪いことではなく、マイナーはそれら手数料をインセンティブとして処理を進めて行くわけですから、当然の結果と言えます。

そして早く送りたい人が増えれば自ずと手数料の相場も上昇します。

テレビとかで数円で送金できます!ほとんど手数料がかからない!なんて言われていますが実際私は1時間で着金させようとした時600円ほど取られました。600円です!銀行の振込手数料より高いです(笑)

500円払っても1週間着金しなかった人もいると聞きました。

これではあまり仮想通貨の旨味がありませんよね。(海外送金を考えればまだいい方ですが)

 

この使いづらい状態、解決できないの?


どんなプログラムも最初から完璧にはできていません。iPhoneのOSだってiOS9からiOS10にアップデートしていますよね。それと同じで仮想通貨もアップグレードされて行くわけです。

 

でもよく聞きますよね、iPhone前のバージョンの方が使いやすかったーとか、この機能いらないよーとか。

アップデートはするもののそれはiPhoneの発行主体とでも言いましょうかw Appleの裁量でこの機能をこうすると中央集権で決めているわけです。

全員が納得しないアップデートなのはAppleも承知だとは思いますが多くの人に便利に使ってもらえるようアップデートしていこうとするわけです。

 

ではこれが仮想通貨の場合どうでしょう。

発行主体が存在しない、非中央集権なので「こうした方がいんだよ!」強引に進める母体もいなければ、逆に全員が特定のアップデート内容で納得するわけでもないため素直にアップデートは進まないのです。

 

例えば送金手数料。

ユーザーは安い方がいいですけど、マイナーからしたらその送金手数料が安くなると収益減るので手数料は高い方がいいですよね。この時点で早速対立が生まれます。

こんな感じでうまいことアップデートが進まないとどうなるんでしょうか。

 

強行突破じゃ!


いつまでたってもビットコインが使いづらいままで放置されることは全員が望まないことです。

となると、お前ら好きにやればいいじゃん、と意見が対立しコインが二つに分かれるのです。

 

はい、わけわかりませんよね。iPhoneの話に戻りましょう。

最新のiOS10にアップデートされましたけどでも使いづらいと思う人ってアップデートせずに使い続けられますよね。

それがいわゆるハードフォーク(コインが二つに分かれる)という状態に似ています。

世の中全部iOS10になるのがいいことなのですが、思想の違いによりiOS9を好む人もいます。

となるとiOS10にアップデートしたい勢は「お前らはいつまでも古いの使ってろ!俺ら先行くわ」とiOS10を勝手に使い始めます。そしてそれらiOS10に価値を見出した人同士で通貨のやりとりが進んでいき一つの通貨として元は同じ通貨でしたが全く別物として取引され始めます。

iOS9を使っている人は「やっぱ今まで通り慣れてるから使いやすいわー」とiOS9にもともと価値を見出していた人達同士で取引がされていきます。

 

この時点でiOS9とiOS10二つの通貨(iPhoneのOSですがわかりやすく通貨とさせていただきます(笑))が存在し別に動いて行くわけですね。

 

さて今回は長くなってしまったのここら辺にします。

続きはまたあした!

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