変化球 マイニング専用マザーボード

どうもみなさんこんにちは

今回は中国で売られていたマイニング専用マザーボードについて書きたいと思います。

 

もう見事にATX規格から抜け出してますね(笑)

完全にマイニングをするために生まれてきたようなマザボです。

 

ちなみにこのようなマイニングをするためだけに生まれてきたようなボードは何もこれ一種類ではなく、9枚刺さるような更に横長のモデルまであります。

 

現在一般的にマイニング用マザーボードと言われているものは上のような形をしていませんが、このボードを導入するメリットはどのようなところがあるのかをざっくり書いてみます。

 

ライザーカードが必要ない


現段階でもマイニングシステムが止まる最も大きな原因を占めるパーツのライザーカード(ケーブル)

これをマザーボード側が兼ねる事によってそのパーツを不要にしています。

これによりライザーカード自体のコスト削減と、粗悪なパーツによってエラーが起き、マシンが止まってしまっている場合の機会損失を削減できます。

(マザボがライザー分のコストがすべて乗っているというような金額ではないためライザーのコスト削減をメリットにあげていますが、一部のマザボはかなり高額で、その場合は上記のメリットはなくなります)

 

電源の統一化


画像を見ていただくとおわかりいただけるかと思いましが、GPUへの電源供給のための電源がすでにマザボにコネクタが付いています。
このためいちいちライザーにつなげたりしなくてすむので配線がスッキリします。

(個人的には電源として入力を選べる仕様ならいいなと思います。例えばsataが足りないので4pinでも代用可能にすると言った感じです)

 

CPUがいらない


この手のボードはCPUが内蔵な事が多いです。

このボードもCPUが最初から内蔵されており新たにCPUを買わなくても良いのでその分のコストが削減できます。

もちろんその分のコストがマザボに乗っていると考えることもできるのですが、組み込み式のCPUですので取り替え可能なCPUより当たり前ですがコストが安いです。

組立時のCPUの取り付けの手間が省かれるのもいいですね。

 

省スペース化が可能


メリットとして上げるか迷いましたが、スペースの削減という意味ではとても優秀です。

ライザーカードを使う場合はマザーボードから少し浮かさないといけないわけですがその部分のスペースが削減できます。

ただこれは実はデメリットでもあり排熱が難しくなるという面もあるので一概に良いとは言えません。

このようなマザボを使う場合は強力なサーバー用ファンを用いて熱を吹き飛ばすような仕組みにしている場合が多いです。

(GPUのファンを取り外しヒートシンクのみのなっている)

 

 

 

 

思いつくのはそんな感じです。

上のメリットを考えると導入しない手はないですよね。

問題は価格ですが、だいたい2万円から3万円行かないくらいで手にはいります。

価格を考えても買いですね。

ではないぜこれがメジャーになっていないのか、、、

答えは品質が良くないからです。

 

 

この写真を見るとメモリがDDR3となっていますがコミュニティで聞いた話ですとCPU的にはDDR3L(低電圧版)を正式サポートしているらしく、DDR3メモリをさしたところ動きませんでした。

同じボードを買った人に聞いたところDDR3Lのメモリを入れても動かなかったそうで、やはりATXから抜け出た規格(規格化されないのでなんとも言えないですがw)なので満足に動くかと言われればあまり良くはないようです。

いろいろ試したのでしが私の環境では動かず、、、
楽しみにしていたのですが残念な結果となりました。

設計的な話では、繊細な信号が通る銅板を長いボードで橋から橋まで伝達しないと行けないためノイズが乗りやすくあまりよくないなんてはなしを聞いたりします。

上で上げたメリットのライザーがいらないというところですが、この部分が解決されないとあまり意味はないですね^^;

 

結果動かなかったのですが組んでみて気になった点を書いておきます。

わかりづらいかもしれませんが、真ん中にsataケーブルがみえるとおもいますが、なんとSSDをつなぐポートがGPUの下にあるんですw

こんなのL字じゃないと絶対につなげません。
M.2が使えるのでそっちを使えってことかもしれませんが、普通のマザボはだいたい横からつけられるようになってるのでここは不親切だなと思いました。

 

まとめとしてはしっかり動けば合格ですが価格がやすいのでなんともいえないと言った感じでした(笑)

それではこのへんで~

 

変化球 マイニング専用マザーボード” への5件のフィードバック

  1. 饂飩屋乃釜 返信する

    想像ですが、もしこのマザーボードのプリント基板が4層構造の場合、耐ノイズ性やメモリーとCPU間のインピーダンス不整合等により安定動作していない可能性があります。
    最近のマザーボードは8層基盤を採用しており、それによりメモリー配線をグランド層で
    覆いシールド効果を向上させると同時にインピーダンスを低くしています。
    高い周波数のクロック信号ほど低インピーダンス(28Ω以下)で整合させる必要があり、信号線とグランド間の間隔を狭くする必要があります。
    BIOSでメモリークロック周波数を下げることにより動作する可能性があると推察いたします。

    • miner_taro 投稿者返信する

      なるほどですね!
      ありがとうございます!

      ただこのボードそもそもBIOSすら起動しなかったんですよね。。。

      最小構成でやってみたのですが画面には反応すらなく「信号なし」のままでした。

  2. 饂飩屋乃釜 返信する

    PCはDRAM上にROMの内容(BIOS)を展開して起動するので、DRAMを認識しないとBIOSも表示できないのではないでしょうか。

  3. 饂飩屋乃釜 返信する

    ONDA 製D1800BTC なるマザーボードの仕様をWebで確認すると、搭載しているCPUはINTEL ATOMSerieのDISK TOP版 J1900です。組み込み用のMBに使われているFCBGA1170の直付け(BGA)CPUです。 J1900をINTELの製品仕様書で確認すると、PCI Express レーンの最大数は4と記載されています。CHIP SETはBAY TRAIL-Dなどで、B250のようにDMI(Direct Media Interface)はないようです。
    仮にこのマザーボードが動作したとしても、サポートするPCI Express レーン数が4レーン
    なので、4レーン以上のGPUは動作しないのではないでしょうか。
    同様にASUS B250 MINING EXPERTにGPU19台を搭載して動作させようとしておられる
    方がおられますが、B250のPCI Express レーンサポート数は12です。CPUダイレクトのPCI Express レーンを加えてもGPU13台の搭載が限界なのではないでしょうか。

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